えりも岬を出発し、帯広を目指し北上。沿道には牧場や広大な畑が広がる、どこまでも続く道。
次に、廃線になった駅を観光地として残している幸福駅に向かった。
幸福駅前にはのどかな風景が広がる。人もそんなにいないので、ゆったり散策できる。
駅のホームと電車。
私はホームのベンチで、自分で撮影する。
続いて愛国駅にも立ち寄った。幸福行の切符を前にして、愛国から幸福に出発するつもり‥‥‥。
愛国駅前には汽車も置かれている。
愛国から間違えて無料高速を逆に乗ってしまい、再び幸福に戻ってしまった。でも、幸福に着いたのだからまあいいかと思えた‥‥‥
幸福に到着。
北海道の一面の畑を見て、規模の大きさに驚かせられる。まだ春先なのか何も植えられていない畑が多い。北海道らしく区画が整理され真っ直ぐに道が続く。そして、信号のない道を人々はまるで高速道路であるかのように走っていく。だんだんこちらの走りにも慣れてきて、私も次第に道民に染まっていく。
初夏にはまた違った景色が広がるのだろう。
十勝の展望台から見渡す景色。全てが町では見られない、果てしない緑と青い空。
愛車も快調だ。この世の果てまで行ける。
畑を抜けると緑の丘陵地帯が広がってきた。
どこまでも丘陵地帯が続き、牛たちも遠くに見ることができる。全てのスケールが違う。ただただこの広大な世界に感動と圧倒されるだけだ。
帯広、十勝を抜けて更に奥に進んでいく。本日の私の折り返し地点、三国峠に到着。
達成と満足感に浸り、この日は予定通りここで折り返した。
上士幌町まで戻り、早寝した。
だって寒い朝は、早く目が覚めるから。