私たちの青森の最終目的地、津軽半島、龍飛崎(岬)に到着した。ここには青函トンネル記念館があり、この海峡の下にトンネルが掘られている。この海の下にあるなんて信じられないし、よく掘ろうと思ったものだ。大変というか何と言えばいいのか。
そして、北海道へ連絡船で渡るのに、昔はここまで来なければいけないなんて。ここに来るのでさえ遠いと思うのに。
今でも簡単に北海道へは行けないが。
津軽半島、最北端、龍飛崎にて
ここには津軽海峡冬景色の歌詞の石碑がある。それは歌詞の2番の出だしに龍飛岬が出てくるからだ。
そして、石碑にあるボタンを押すと大音量で津軽海峡冬景色の2番の曲が流れ始める。曲を聞きながら海峡を眺めると、その情景が浮かんでくる。歌が心にしみる。
この日は、龍飛崎のコテージで泊まった。
コテージから見える日本海に沈む夕日がきれいで、ずっと見ていた。