青森巡り2日目、どんより曇ったなか、下北半島に向けて出発した。
陸奥湾を左に見ながら北上した。しかし、何と言うことかレンタカーが途中でパンクしてしまった。都心と違って人口も少ない地域なので、今日の予定は終わったと諦め、不安になった。だが、救援を要請したところ、すぐに近隣の自動車修理業者の方が来てくださり、およそ1時間程度で出発できた。本当にありがたかった。
私たちは時間を取り戻すために先を急いだ。途中、せっかくではあったので、夕食のためにホタテを買い求めた。私は食べないが。
私たちはまず、最初の目的地、むつ市にある恐山に参拝した。なんか怖そうなイメージ。
参拝を終えて、先に進むと
地獄を思わせるものや死後の世界のような雰囲気が広がっていた。地獄とはこのようなものなのだろうか?
その向こうには極楽浄土のような極楽浜がある。この日は曇り空でそのように見えないが、晴れていればきっと。
さらに本州最北東端、尻屋埼灯台を目指した。行く途中、道路上に泥らしきものがかなり散乱していた。工事車両があちらこちらに落としていったと思っていたが、それがこの岬で保護されている寒立馬(かんだちめ)の馬糞だとわかった。確かに自然に自由みたいだ。
海岸を北上し本州最北端、マグロで有名な大間に到着。こちらで小さいパック500円のマグロの刺身を買い求めた。やはり、私は食べないが美味しかったらしい。
本州最北端、大間崎にて
今夜の宿営地、佐井村のコテージに到着した。
そして、この時間になってやっと空が晴れてきた。海の向こうが明るくなってきた。
明日、待ち望んでいた青空が見えるのか?