私の空

空を見上げるとある光景が浮かびます。それは...

青森巡り 2016.9 No.2 下北半島

青森巡り2日目、どんより曇ったなか、下北半島に向けて出発した。

陸奥湾を左に見ながら北上した。しかし、何と言うことかレンタカーが途中でパンクしてしまった。都心と違って人口も少ない地域なので、今日の予定は終わったと諦め、不安になった。だが、救援を要請したところ、すぐに近隣の自動車修理業者の方が来てくださり、およそ1時間程度で出発できた。本当にありがたかった。

私たちは時間を取り戻すために先を急いだ。途中、せっかくではあったので、夕食のためにホタテを買い求めた。私は食べないが。

私たちはまず、最初の目的地、むつ市にある恐山に参拝した。なんか怖そうなイメージ。

参拝を終えて、先に進むと

地獄を思わせるものや死後の世界のような雰囲気が広がっていた。地獄とはこのようなものなのだろうか?

その向こうには極楽浄土のような極楽浜がある。この日は曇り空でそのように見えないが、晴れていればきっと。

さらに本州最北東端、尻屋埼灯台を目指した。行く途中、道路上に泥らしきものがかなり散乱していた。工事車両があちらこちらに落としていったと思っていたが、それがこの岬で保護されている寒立馬(かんだちめ)の馬糞だとわかった。確かに自然に自由みたいだ。

 

海岸を北上し本州最北端、マグロで有名な大間に到着。こちらで小さいパック500円のマグロの刺身を買い求めた。やはり、私は食べないが美味しかったらしい。

本州最北端、大間崎にて

 

今夜の宿営地、佐井村のコテージに到着した。

そして、この時間になってやっと空が晴れてきた。海の向こうが明るくなってきた。

明日、待ち望んでいた青空が見えるのか?

 

桜さんぽ 2024.4 幸手、関宿

今日の春の一日もきれいな日の出から始まった。

今年の桜の開花は最近では遅いみたいだ。そして悪天候の日が多くて、なかなか晴天の下、花見とはいかない。だから、今日の晴れはとても貴重だ。今年の桜がもう終わりが近いと思うと名残惜しい。

まず私たちは、有名な幸手権現堂に向かった。

青とピンクと黄色のコントラストがきれいだ。雨が必要なものとは知りながらも、私の心は晴天を願ってやまない。

桜も菜の花も花見終盤戦に入り、色が完熟している気がする。気のせいか!

朝なのか、平日なのか、人もまばらで落ち着いて見れる。ゆっくりいい!?写真も撮れるし。

そして桜から、次の季節には紫陽花へと移っていく。

こうして私たちは権現堂をあとにした。

 

次に関宿城に向かった。最近かなり桜も新たに植えられて、きれいでのどかな景観になっている。今後の成長が楽しみである。

広々とした空間にうぐいすなどの鳥のさえずりが聞こえる。

ホーホケキョ。

城も桜も菜の花ものんびりと見ることができるホットする情景。

ここは、今の所は穴場であるが、今後もこの穏やかな空気が続くように願いたい。まわりに変なものは作らないでほしい。

またいっしょに新しい春が迎えられますように‥‥‥。

ホーホケキョ。

青森巡り 2016.9 No.1

旅行というとやっぱり車で行くのが好きだ。しかし、今回は初めて飛行機で行くことにした。羽田に行ったりと手間なのだが早く着くことができる。そのかわり道中を景色を楽しみながらというのはあまりなく、いきなり到着してしまう感じ。車だと青森まで行くだけで一日かかってしまうが、飛行機だと午前中に着いてしまう。どっちがいいのか。

 

天気はよろしくなく、羽田空港を出発。そして上空で天気は晴れてきて一瞬喜んだ。当たり前だけど雲の上を飛んでいるんだから、天気は晴れだ。もしかしたらと淡い期待をしつつも、着陸時にはやはり青森空港は雨だった。

青森に降り立った私たちは、さっそくレンタカーを借りて、弘前市にある岩木山神社に向かった。そして、無事に青森に来れたことを感謝した。

境内はひっそりと静かにおごそかな雰囲気がただよう。付近の畑ではリンゴも実をつけていた。

参拝後、そこから20分程走り、今度は弘前城に向かった。

石垣が工事中なのか、残念ながら写真の位置に移動していた。最初は石垣ないことに全然気がつかなかった。

春には桜が舞う弘前城もこの時期はとても静かだ。

私たちは再び青森市に戻り、青森港から天気の快復を願った。空はどんよりとなかなか晴れない。

ここが雲の上だといいのにな。

バラ散歩 2016.5

海や山や絶景や絶壁に行くのは好きだが、昔から好んて行っていたわけではない。やはり人の影響が大きい気がする。そして、花を見ることもその一つだ。

桜が咲き、母の日のカーネーションが終わると今度はバラの季節が到来。

千葉県八千代市にはこの辺では比較的大きい京成バラ園がある。

園内には様々な色のバラが咲いていて、思わず写真を撮り続けてしまう。そして私にとって更にたまらないものもある。

家の庭もこんなふうにできたらと思うが、管理もできないし、こんな大輪の花を咲かせられるかどうか疑問である。

まさに夢の世界のように咲いている。

だんだん年をとるにつれ、遊園地のようなものから、鑑賞的なものにと好みが変わっていく。

そして、ベルばらのテラスにて記念撮影。

真ん中に立つなって!

マンガを読み、テレビを見たものとしては感慨深い。私は薔薇の運命ではなく、草むらに名も知れず咲いている花なので日々平凡に生きています。

帰りに自分のための土産としてクリアファイルを買った。

買うとき、ちょっと恥ずかしかったが‥‥‥。

山陰巡り 2023.6  No.3 終 天橋立

鳥取車中泊をして、翌朝、日本三景天橋立を目指した。松島、宮島と並ぶ日本三景。まだ行ったことがない。せっかくここまで来たのだから行くことにした。

ふもとにある智恩寺文殊堂の駐車場に車を止めて、少しまわりを散策した。

天橋立を歩くと向こうまで50分ぐらいかかるみたいで、とても往復する元気はない。

いざ、ゴンドラに乗って、天橋立ビューランドへ。高い所は足がすくむ。地上からだと龍の姿がよくわからないが、展望台からだと見えるみたいだ。

 

天橋立の全貌を見る。松島、宮島とまた違った景色だ。

股のぞき台からも龍をのぞいでみる。

こんな感じに見えるはず。写真を逆さにしてみた。

今回の旅は天気の崩れから、万が一ということこともあって、鳥取砂丘天橋立も考えていたが、実際に行けてよかった。しかし、またしても追われるように天気が崩れそうなので、これでおしまいにして長野県諏訪まで行って一泊して帰ることにした。

今回は8泊9日と以外と長めだが、無事に車中泊することができた。なかなか軽自動車の狭い空間で過ごすのは不便だが、その不便さが以外に楽しい。私は朝日も夕日も見たい人なので、これがベストなのではないかと思う。

 

次はどんな旅がいいかな!

早咲き桜巡り 2024.3 汐入公園〜蔵前神社

 

いよいよ梅に続けとばかりに早咲きの桜が咲き始めた。私たちは荒川区にある汐入公園に咲く大寒桜を見に行くことにした。

毎年、対岸から開花状況を確認し、満開に合わせて色濃い桜並木を見に行く。ソメイヨシノとはまた違った色合いだ。

一足早く身近な所で観賞できるのはとてもありがたい。順番違わず梅から次へとつないでいく花たち。

青空の下で見るのが一番。

 

そして、場所を台東区蔵前に移動して。

3月8日は、ミモザの日だそうです。ミモザ自体初めて聞いた言葉。イタリアでは男性が女性にミモザをあげるうんぬん。ということでテレビでミモザが咲く蔵前神社が紹介されたそうです。よって蔵前神社へ行くことに。

 

正面ではなく、横に着いたので、小さな鳥居から中へ。

中に入ると小さな境内には色鮮やかなピンクの河津桜と黄色のミモザコントラスト、密度の高過ぎる人たちを見ることができた。テレビの影響は大きいと思った。その狭い空間は私たちと同じように見に来ている人々であふれていた。

人と人とのあいだをぬって神社の正面に移動。

立派な社殿にも長い行列ができていたので参拝は諦めた。しかし、その色合いをこの目で確認することができた。

 

これからいろんな所で咲き始める。

本格的な桜のシーズンはもうそこまで来ている。

 

沈む太陽を追いかけながら帰った。

山陰巡り 2023.6 No.2 コナン

鳥取には、もう一つどうしても行きたい所があった。県内には米子鬼太郎空港と鳥取砂丘コナン空港がある。鬼太郎とコナンが両方いるなんて!! 

私は夕日を待つまでの時間、砂丘から10km程にある鳥取砂丘コナン空港やコナン駅に行くことにした。

鳥取は作者さんの故郷らしく、この周辺はあちこちコナンになっている。

一応、マンガは100巻ぐらい持っているのだがあまり読んでない。途中で殺人事件に疲れてしまった。

コナン百貨店の看板

コナン駅にて

特に混んでいるわけではなかったので、記念撮影も楽に。

コナン駅前の像とともに

バス停にいる眠りの小五郎ともに。恥ずかしいので、急いで撮影。

鳥取砂丘コナン空港入口にて。中でお土産を買った。

今度は、米子で鬼太郎と撮りたいと思ったのは言うまでもない。