いよいよ梅に続けとばかりに早咲きの桜が咲き始めた。私たちは荒川区にある汐入公園に咲く大寒桜を見に行くことにした。
毎年、対岸から開花状況を確認し、満開に合わせて色濃い桜並木を見に行く。ソメイヨシノとはまた違った色合いだ。
一足早く身近な所で観賞できるのはとてもありがたい。順番違わず梅から次へとつないでいく花たち。
青空の下で見るのが一番。
そして、場所を台東区蔵前に移動して。
3月8日は、ミモザの日だそうです。ミモザ自体初めて聞いた言葉。イタリアでは男性が女性にミモザをあげるうんぬん。ということでテレビでミモザが咲く蔵前神社が紹介されたそうです。よって蔵前神社へ行くことに。
正面ではなく、横に着いたので、小さな鳥居から中へ。
中に入ると小さな境内には色鮮やかなピンクの河津桜と黄色のミモザのコントラスト、密度の高過ぎる人たちを見ることができた。テレビの影響は大きいと思った。その狭い空間は私たちと同じように見に来ている人々であふれていた。
人と人とのあいだをぬって神社の正面に移動。
立派な社殿にも長い行列ができていたので参拝は諦めた。しかし、その色合いをこの目で確認することができた。
これからいろんな所で咲き始める。
本格的な桜のシーズンはもうそこまで来ている。
沈む太陽を追いかけながら帰った。