私の空

空を見上げるとある光景が浮かびます。それは...

千葉房総城巡り 2024.7

前日の雨から、今朝も曇り。予報は晴になっているが本当に晴れるのだろうか?

そんなことを思いながら、内房館山を目指して、海ほたるPAに足を止めた。

私たちは海を眺めながら1日をスタートさせた。

 

海を渡り、木更津からまず館山へと。

今日の主な計画は千葉にある城を巡ることだ。館山城、大多喜城、久留里城、千葉城

南下していくにつれて、次第に空にも青空が広がるようになった。南国を思わせるような景色にも。館山に着く頃には、すっかり晴れて暑くなり‥‥‥。

館山城に着いた私たちは頭上にそびえる天守閣を見上げた。暑くなってしまった気温と遠い坂道に不安になりながらも登ることにした。

汗を掻くこと500m、到着した広場にはお城が。

更に上からの眺めは素晴らしく海も見える。

そして、道の駅に立ち寄った。

そこからも眼前にきれいな海が広がっていた。

次に、私たちは太平洋に沿って大多喜城を目指した。

途中、物色したり、ところてんなど食べながら。

 

海、続いて山に分け入るように走ること2時間、また、店などもなく、ようやく大多喜城に着いた。

再び、天守閣へ続く坂道を見た。私たちは、はりきって?登ることにした。

そこには天守閣がそびえ立っていた。だが、現在改修中のために下からの観覧になった。

付近を散策すると、

大多喜駅いすみ鉄道

この沿線では春には桜や菜の花が見られるらしい。

 

大多喜城をあとにした私たちは、ここから30分、久留里城に向かった。

到着し、私たちは三たび、眼前に立ちふさがる坂道を見た。今の自分の力では難しいと感じた。およそ600m、今度は杖の力を借りながら、天守閣に行くことにした。

ようやく天守閣。

こちらも地震、大雨の影響で現在閉鎖されていたため、撮影のみで。

上から見た眺めものどかでほっとする。

 

城には歴史的価値があったり、なかったり様々である。しかし、それが例え、中身が鉄筋の建物であったとしても、遠い昔を思い起こさせるものとしては素晴らしい価値があると思う。ただ、登っていくのはちょっときついな〜‥‥。

 

その後、やむなく私たちは残された千葉城を断念して、木更津にてラーメンを食し、この地をあとにしたのだった。