私の空

空を見上げるとある光景が浮かびます。それは...

北海道巡り 2024.5 No.3-1  えりも岬 3日目

3日目の朝を迎えた。

昨晩、苫小牧に着き、むかわ町の道の駅で一晩を過した。そして旅の朝は早い。明け方の冷えこみで目が覚めた。

朝は日の出前に出発し、夕やけまで見るのが理想的だ。だが、朝の岬はいいが、夕方の岬などで見るのはきれいではある反面、暗くて人がいないので心細い。

むかわ町から150キロ最初の目的地、えりも岬を目指した。朝日とともにサラブレッドロードと呼ばれる海沿いの道をひた走る。ようやく青い海も見えてきた。

車通りも少なく快調に走ること3時間、午前7時過ぎにえりも岬に到着。


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灯台にはもちろんのこと、えりも岬♫の歌詞が刻まれた歌碑がある。歌は流れない。

野原には、まだというか、たんぽぽがいっぱい咲いている。こちらはまだ春、桜が終わったばかり春なのである。本州とは季節が違い、肌寒い。
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晴天に恵まれて、一面の青い空と海が広がる。個人的にはこの晴天が続きますようにと願っている。

私は「えりもの春」を感じながら、岬をあとにした。

えりも町を出発し、海を眺めながら、内陸にある帯広を目指した。こうして旅は始まった。

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